家についての苦労話など
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
新婚当初、2年ほど住んだことのある賃貸物件が、すごかったです。
築30年弱の物件だったのですが、メゾネットタイプの家でした。おそらく建った当時はかなりモダンなイメージだったのではないでしょうか。
メゾネットの下の部屋は、半分地下に潜るような形で作られていました。
土の中に半分埋まっているような感じで、猛烈に寒い部屋でした。
その上、まわり全部土なので、湿気が凄かったです。せっかく押入れが合ったのに、開けた瞬間カビ臭い匂いが漂ってくるほど湿っていて、中に物を入れておいたらどうなるか心配で、布団なんかは絶対にしまえませんでした。
やむを得ず、箱に入った靴をしまっておいたら、見たことのない色のカビが生えました。
それから、キッチン脇に勝手口がついていて、外は1畳ぐらいの裏庭になっていました。そこにはソテツなのか、南国っぽい木が生えていて、年に一度変な実だか花だかみたいなものが出てくるのですが、それが猛烈に臭かったです。甘ったるい匂いがその辺り一帯に充満しました。その季節は勝手口は締め切りにしました。
その庭には謎の石碑も立っていて、かなり不気味でした。
他にも、夜になると壁の中をネズミが走り回りました。キッチンの石鹸を噛ったりもしました。生まれて初めてネズミ捕りを仕掛けました。かかったネズミをゴミに出すときは胸が痛みましたが…石鹸や粉末だしの入ったタッパーを守るためには仕方ありませんでした。
とにかく不都合の多い家でした。新婚で、何があっても笑える時期に住んていたのが救いです。
マンションは住宅ローンが残っていても売却できるか
私の家の窓にある、雨戸が収納されている戸袋に蜂の巣があったことがあります。もちろん蜂が住み着いていてその戸袋から出入りをしていました。
最初はまったく気付かず、なんだか蜂が多いなと感じていたのですが、その蜂を目で追っていると戸袋の中に入っていくのでもしかしたらと懐中電灯で恐る恐る中を照らしてみると、蜂の巣を発見しました。
そんなに大きな巣ではなかったのですが、蜂に刺されるのも危険なので、とりあえず蜂を何とかしなきゃならないと思い、虫退治のスプレーを数本買ってきて、全てその戸袋の内部に向かって吹きつけ、その後戸袋の入り口をガムテープで塞ぎました。
そしてそのまま一日置いてから、蜂の巣をトングで取り除きました。
我が家は以前、浴室の床のタイルがはがれてきたことがあります。もうかなり古い家だったので、浴室のタイルもずいぶんとくたびれてきており、端の方が何枚かはがれてきたのです。
最初はそのはがれたタイルをもう一度ボンドで貼りなおしていたのですが、なにしろ水場なのでまたすぐにはがれてきてしまいました。
そこで大工をしている実家の父に相談をするとすぐに直してくれるとのことだったので、業者に頼まずに済みそうだとホッとしました。
結局父が新しいタイルやタイルを貼る専用のボンドのようなものをすべて用意してくれ、はがれたタイルがあった床をもう一度新しく作り直してくれました。
おかげでほぼ無料で修理ができて、父には感謝しています。
この家に引っ越してきて半年ちょっとになります。
転勤にともなう知らない土地での家探し…今回で2回目になりますが、完全に失敗したと思ったのがこの揺れと騒音の2点でした。
我が家は大きな道路に面した鉄骨の4階建てのアパートです。
不動産屋さんオススメの掘り出し物件ということで、確かに部屋の割に家賃のお安い物件でした。
よくよく考えれば騒音は予想できたのですが、何しろこんな大通り沿いは初めてで全くそのことが頭にありませんでした。
というより、部屋の狭さの方に気を取られてしまっていました(汗)
何より最初苦しんだのが、車の振動の揺れです。正直、最初は震度1くらいの地震がずっと来ているように感じられました。
今は慣れましたが、最初は本当に無理だと思いました。
我が家は下がちょうどエントランスで空洞で柱だけの作りになっているので、そのせいもあるかもしれません。
とにかく、次からは絶対に大通り沿いの物件は選びません!